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目の奥が疼く
一本一本 釘を打ち付けられるように
それは痛みを伴って広がる


重く沈む空
ああ
それはこの体の重さなのか
横たわると ズブズブと飲み込まれていく
もう休ませてくれ


何かがこの体を操っている
後頭部を掴み 
ぐるぐると揺さぶりながら
だがしかし僕にはどうすることも出来ない
不可抗力


いよいよ息苦しさを増し
空気を求めて顎をあげる
体にはびっしり 汗
鼻も耳も塞がれ もはや眠りの中なのか覚めているのか
どちらとも判断がつかなくなった


ゆるゆると手を伸ばした先に
僕は
救いを求めた




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蝶のように ゆらりと舞う蜻蛉
パタパタ
耳を澄ますと小さな羽音
その漆黒の翅を暫し止め 秋風の蜜を吸う



10/13|コメント(3)トラックバック(0)TOP↑





私は 石を投げる

ひとつ ふたつ 海に 沈む


虫達が ごそごそと這いずり

踏み出す足元から 散っていく姿を 私はただ 眺めるだけ



潮が満ちる度に 月の力が 私を引き寄せ

波は 胸に浮かぶ小舟を揺らす



醜態というロープで 私を縛る

絡まり 体をよじるほどに 更にきつく締め付けた 

肌に張り付いた狂気が 日に焼けて ヒリヒリと痛み出す



透明な 黒い 海は

顔の無い私の姿を映し 手を差し伸べる

おいで

海面に 小さな気泡がシャボン玉のように浮かんだ





08/28|コメント(3)トラックバック(0)TOP↑



  跡は静寂に包まれる。


  僕に、涙と傷の痕を残す。



08/08|コメント(4)トラックバック(0)TOP↑




母体の揺りかごの中で
穏やかにその時を待つ

  発光

生まれる文字達は連なり、言葉へと変化を遂げる



スプーンですくう<液体>
ここへ注げ
穴の空いた脳を満たしていく


くっつき、
離れ、
elementがmoleculeへ
inorganicからorganicに
自由に泳ぐ



彼方を指差し
あなたは笑う
You know what I mean.

そして私は笑う



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プロフィール

まあこ

Author:まあこ


<好きな人>
歌人:加藤聡明
写真家:高須清光、グレゴリー・コルベール
版画家:駒井哲郎
画家:ギュスターヴ・モロー
イラストレーター:天野喜孝、立本倫子、酒井駒子
ピアニスト:田部京子
曲:ボレロ、白鳥の湖
歌手:BUCK-TICK
作家:高村薫


<最近のハマりもの>
温泉

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